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Fountainpen workshop FURUTA
万年筆工房 FURUTA
万年筆工房 FURUTA
① 新しいデザインのビッグニブ(ペン先)が遂に完成しました。
伝説の万年筆職人 久保幸平氏指導の下、新しいペン先の作成に取り組みました。
作成に当たり、久保氏からの
・大振りで幅を広めに
・面をやや平らに
・首軸に差し込んで安定するよう尻を長めに
との指示に基づきペン先のデザインから始め、打ち抜きの金型を作成してくれる業者を探し調整を重ね、鍛錬のための金型を自作して真鍮で施策を繰り返し、やっとのことで18金の地金からペン先を作成しました。刻印は50号ジャイアントニブ用の刻印を用いました。
② 新型ニブにあわせて新作 「100%ハンドメイド万年筆 手彫り」ができました。
久保幸平氏のハンドメイドニブにさらに付加価値をつけるにはどうすればいのか模索を続けてきました。
昨年は銘木にふき漆を施し、ハンドメイドの革製ペンケースをセットにしてみました。
今年もハンドメイドにこだわり、軸を従来の旋盤加工ではなく手わざでしかできないものを作ってみようと試行錯誤を重ね、一本作るのに週間かかることも。
試作を重ね、ようやく製品化にこぎつけました。
・ペン先はもちろん久保氏ハンドメイドニブ
・ペン芯もハンドメイドのエボナイト製
・軸は布袋竹をイメージしエボナイトを手彫りのハンドメイドで
・吸入はチルトン式(通称タッチダウン)
100%ハンドメイドのどこにもない万年筆ができました。